2012年9月8日土曜日

20120811_ねぇ、【南部裂織】って知ってる?

さて、最近は、よぅく、妻の地元へ帰郷します。

帰郷できる田舎が在る人を羨んでいたぼくにとっては、
結婚で田舎ができるとは、思ってもみず、
棚ぼた的な嬉しさがあったりします。

そして、東日本大震災によって、家族会議の下、
母子の疎開を決めたことで、結果的に失われてしまった家族の時間を過ごすため、
取り戻すように、せっせと娘っことの時間を作っている今日この頃です。


今回の帰郷では、
十和田市現代美術館で行われていた『アートな体験!夏休み手作りワークショップ』に行ってきました。


この日、開催されていたのは、『天然ねんどでクリーム作り』と
『南部裂織(さんぶさきおり)』

娘っこと一緒にできる前者の方をやるつもりで、訪れたはずでしたが、
『南部裂織』の織り機を見た時に火が付いてしまいました。
以前、道の駅の工房にお邪魔した時に、いつかやってみたいなと思っていたのです。



先生にご指導を受けながら、
早速、チャレンジ。


予め、織り機にセットされている赤い縦糸に対して、
横糸を入れては、ガシャコンと織っていきます。

横糸を挟む>串状の器具を手元まで下ろして>木のヘラでトントンと整えて
>足首に巻いた紐をグイっとたぐり寄せて縦糸を上下に入れ替えて…





横糸として使う端布の束。細く裂かれた布が玉のように積んである。どれをチョイスしてもよいのです。

センセが実演しながら教えてくれます。実はこの先生、妻と妻の母の恩師でもあり、地元ではみんなの先生なのです。『もぅ、歳がばれちゃうわ〜』とお茶目な先生です。

自分が織った所を切り離すところ。切った時、織り機からすこんと抜けてしまうと、セットするのに大変なので、抜けてしまわないように結びながら止めます。


出来上がり。コースター大ほどの大きさ。

はい。これで完成です。
お話しながら手を動かしていたので、
30分くらいかかったかも知れませんね。

『あら、素敵な配色だわ』と褒めていただきまして、
有頂天になりました。
やっぱり、伝統的に土地に残っている工芸品は魅力的ですね。


続いて、本題のクリーム作り。
こちらは、お子様が多かったです。
みんな黙々と作業していました。


作るクリームの種類が2つほど選べました。
我々が作ったのは『手作り蜜蝋クリーム』
(もうひとつは、なんだったか忘れてしまいました…)

黙々。混ぜまぜ。

カメラのフィルムケースに
決められた分量の素材を測っては入れ、測っては入れ、
混ぜ混ぜ。

手が、絵。〈妻・作〉

ラベルを貼って、完成!
こちらはおよそ15分くらい。

ワークショップは、受講料どちらも500円です。
東京だと倍くらいの感覚ではないでしょうかね。

人の少なさや、会場の広さ、料金、話しやすさ…
田舎の魅力は結構たくさんありますね。
と想う、ワークショップでした。

十和田市現代美術館ワークショップ詳細情報

南部裂織保存会

南部ってどこのことだろうと思って調べてみました。
青森県は『津軽地方』『南部地方』の2つに区分される。
一般的にみんなが思い描く「ねぶた祭り」などは津軽地方の文化なのです。

南部地方は、『下北』『三八上北』とさらに2つの区分に分けられます。
まぐろ漁で知られている大間とかが下北ですね。

この美術館の位置する十和田市は、三八上北(さんぱちかみきた)です。


2012年9月7日金曜日

20120824_馬場で呑むなら【やきとん みつぼ】

生レバが、この世から葬り去られた今、
安心して、生刺でいただける食材を提供できるお店、
少なそうですよね。

こちらのみつぼさんは、
美味しかったですよぅ。

とはいえ、初挑戦のお店だったので、この日は1人1串で我慢することに。
次の日、お腹を下すこともなかったので、
今度は、バクつこうと思います。

「みつぼ」さんの由来は、やはり「三坪」からきているようです。
下記HPで拝見できます。

つまみの豊富さと美味しさと活気。
名店ではないでしょうか。

高田馬場で呑むことがあったら、ぜひ。おすすめです。
(早く行かないと、席が埋まってると思われますが…)

ところで、よく目にする『ホルモン』
放(ほお)るもん=棄ててしまうもの(その昔は食べずに破棄していた部位)
という説があるのご存知でしたか。
ドイツ語「hormon」、英語「hormone」の説もあります。





やきとん みつぼ
http://www.yakiton-mitubo.jp/

2012年9月1日土曜日

20120901[ラーメン]めん屋 いなば/新宿御苑前

荒木町の『スナックアーバン』にお邪魔した後、
そのまま帰るのも何だな、という流れで、とくとく新宿方面に歩いて、
四ツ谷四丁目(よつよん)の交差点にあるらーめん屋さんへ寄った。

『めんや いなば』というらーめん屋さんで、
引っ越す前の『サンミュージック』が入っていたビルの1Fにある。
少し前は「黒船」というらーめん屋がまったく同じ位置にあったのを記憶しているのだが、いつしか今のお店の名になっていた。

この辺は、夜中になれば、コンビニくらいしか開いていないが、
夜中まで開いているお店があるというのは、なんだか嬉しい。
平日は朝4時まで開いてるようですよ。

そしてどうやら、店主はガチャピンがお好きなようで、
たくさんのガチャピングッズが置いてありました。


「特製」を食べようか迷ったのだが、
普通のらーめんに「味玉」を追加した。

バランスが非常にとれたらーめんだと思います。
素直においしいです。

たまにどうしても、「チャーシュー」が好みでないらーめんに
ぶち当たってしまうことがあって、満足度が欠けるものの、
こちらの「チャーシュー」は僕の好みでした。

量もちょうど良かったです。
また行きたくなるお店のひとつです。

みなさんもどうぞ。召し上がれ。




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